OURS WORKS
クリニーク様
プレスイベント(2015)
店頭プロモーション(2017)
Mission & Vision
「今」という時代にふさわしい店頭プロモーションを
“CLINIQUE様”の2017年春の店頭プロモーションでは、ミレニアル世代の取り込みが鍵となりました。この世代は今、大衆をターゲットとするマスメディアよりも、OnetoOneの情報発信や共有が可能なパーソナルメディアに軸足を移しています。必要な情報を収集・取捨選択する力に優れた生活者に訴求するには、店頭でいかに製品とリアルにふれあえるか、ワクワクやドキドキするような感動を発信・共有していただけるかが重要です。NOMURADUOが主軸とし培ってきたディスプレイや店頭プロモーション(モノづくり)の地力と、積極的に取り組みはじめていたイベント・企画(コトづくり)の経験で得たノウハウが、まさに時代とシンクロすることになったのです。
“CLINIQUE様”もこうした時代の移り変わりを重く捉えており、今回のミッションでは、製品コンセプトをふまえたプロモーション企画を両者が一体となって創り上げました。お客様の興味を喚起する「魅力的な」ディスプレイの制作、認知度をあげるための「楽しい・うれしい」イベントの実施、それらがSNSなどを通じて「自分も体験したい」と広く関心を惹き、実際のアクションにつながるアプローチができたと考えます。
リアルな体験と感動を生活者にもたらすために
店頭でのリアルな体験や感動を共有することで、初めて生活者の気持ちが動く現在。私たちは常に現場の声や反響を取り込み、企画や制作に時代の動きを反映していかなければなりません。パーソナルメディアが主流である今こそ、従来にも増して店頭プロモーションの重要性が増していると実感しています。“CLINIQUE様”の製品コンセプトを捉え、店頭でのリアル体験、情報共有したくなる工夫など、パーソナルメディアが主流となった「今」を念頭に、ターゲットである情報化社会の新世代のお客様に共感してもらえる企画・クリエイティブを目指しました。
左から
プランナー
三宅 絵巳 Miyake Emi
デザイナー
井村 恵理子 Imura Eriko
セールスアカウント/プロダクト
中野 明子 Nakano Akiko
クリエイティブディレクター/プランニングデザイン
中井 章郎 Nakai Akio
プロジェクトマネージャー
後藤 慶久 Goto Yoshihisa
デザイナー
吉野 美和 Yoshino Miwa
セールスアカウント/プロダクト
渡部 禎一 Watanabe Teiichi
プランニングの基本は「生活者目線」で
今回のプロジェクトは、“CLINIQUE様”の向こう側に存在する生活者の目線で捉えることを強く意識しました。
今、消費の主人公である生活者のコミュニケーション手段は大きく変化し、実際に売り場で何が起きているか「現場」を知ることが不可欠な時代。プロジェクトに関わるスタッフは、この姿勢をもって“CLINIQUE様”と同じ目線でプロジェクトに臨み、ブランドの特性と商品コンセプトと生活者の嗜好を把握し、実際の店頭で効果的な訴求ができるプランニングに注力しました。モノづくりというハードウエアに携わってきた私たちが、さらにイベントプロモーションというソフトウエアを融合させるプロジェクトとして、新たなチャレンジとなりました。